あわじいの日記じゃ!
AECHIVES
あわじいのつぶやき!
2010年5月
2010.05.23
わわわ~じゃ!あわじいじゃ!
今日は5/22日に淡路おみなの会主催で行われた、淡路夢舞台「奇跡の星植物館」 みけつくに淡路島 風土&フードフォーラムのレポートじゃ!
スローフード淡路島が共催だったのでわしは「奇跡の星植物館」前で、風土&フードフォーラムのチラシを配ってがんばってお手伝いしたのじゃ~。
花みどりフェアももうすぐ終わりなんでたくさんの人が遊びにきていたのじゃ!
この日はとっても暑くて夏みたいだったんじゃ。
たくさんの人達に会えてとても楽しかったのじゃ!
中にはtwitterで見て駆けつけてくれた若者もおったんじゃよ~!嬉しいのじゃ!
風土&フードフォーラムでは淡路島の食の活性化をテーマに討論会や、マリンバの演奏も行われておったんじゃ~。いい音色じゃ~。
そして無料で郷土料理や古代食が配られていたんじゃ~。
さてこれはなんじゃと思う?
これは、『蘇』じゃ!蘇とは、古代の日本で作られていた乳製品の一種で、8世紀から10世紀にかけての頃、
日本で最初に作られたチーズなんじゃ~。
淡路島が御食国(みけつくに)と呼ばれていた時代、朝廷に献上していた食べ物の一つが『蘇』じゃ。
お次は『いぎすのからし味噌かけ』じゃ!
淡路島でとれる「いぎす」と言われる黄土色の乾燥海草で、夏に、特にお盆に食べる料理なんじゃ。
一般的な精進料理には、魚の刺身の代わりにこんにゃくが使われるんじゃが、淡路島にはこんにゃくいもがなかったので、
いぎすが使われていたんじゃ!
そしてこれは『古代米』を使ったおにぎりじゃ!
古代米とは、稲の原種である野生稲の特徴を受け継いでいる米(稲)のことなんじゃ。
一般に、生命カが極めて強く、荒れ地で無肥料・無農薬でも丈夫に育ち、干ばつ・冷水などにも強い性質を持つんじゃ。
ただ、米の性質にばらつきばあったり、栽培化された稲に比べて収量が少ない、稲の草丈が高く栽培しにくいなどの性格から、
明治以降は、ほとんど生産されなくなってしまったんじゃ~。
しかし最近、古代米が白米に比べてタンパク質やビタミン、ミネラルを多く含むということがあきらかになり、
健康食として話題を集めておるんじゃ!
わしは『蘇』と『古代米おにぎり』を試食する事が出来たんじゃが、『蘇』はバターとキャラメルの中間のような素朴な味、
『古代米おにぎり』はもちもちして美味しかったんじゃ!懐かしい味じゃ!
いよいよ淡路花博2010花みどりフェアも残す所あと一週間切ったのじゃ!みんな是非いくのじゃ~!
最後にあわじいとおじいちゃんおばあちゃん記念写真じゃ!元気長生きあわじいじゃ!